2017.04.29

No.346 ライブ「お舟でパンダ!2017(山川のりを)」

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 実に楽しく、愉快なライブでした。そして、川幅の広い大川(旧淀川)あたりは、ツバメになって、川面近くを滑空しているかのような爽快さ。人は手を振ってコミュニケーションをとるのが、大好きな動物なんですね 。普段は恥ずかしがって、あまりしないけど……。見知らぬ人たちとの、心温まる交流でした。

 この素敵なライブのいいところを引き出そうと、撮影した動画を4日間くらいかけて編集してました。肩こり症なのに、不思議と苦痛じゃなく、ニヤニヤしながら iMac(パソコン)に向かっていました。甲斐あって、YouTube にアップしたこの動画は、多くの方に喜んでいただいたようです。

 今回「お舟でパンダ!」に初参加したのですが、2年に1度、開催されるんですって。今年で4度目とのこと。舟を降りたあと、一緒に行った友人と、こんな素敵なライブ、毎年開催してもらうように、署名活動せなあかんな〜と冗談を言っていたら、「二年に一度」に深い意味があったんです。

 主催者によると「二年に一度というのは、人が死んでしまうのに十分な時間。一年後は、なんとなく想像できる。二年後は、元気でいるかどうか、自信を持てない長さがある。毎年集合写真を撮って、また二年後に!と挨拶を交わして別れる。二年後にまたこの舟の上で、のりをさんの歌を聴いて、みんなで笑い合うという約束で、命を更新しています」

 とても心の奥底に響きました。大病しても、まあ一年後は、たぶんまだなんとか生きているだろうと想像できるけど、二年後となると自信ないですよね。僕の好きな言葉に「メメント・モリ」というのがあります。“自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな”という意味です。それを心に留めながら、まずは健康には気をつけて、二年後のお舟でライブに参加できるように、がんばって生きていこうじゃないかと、勇気をもらいました。

 今回の、お舟でパンダ大賞は、7分43秒からの「道頓堀のエアギターのお兄さん」と、10分22秒からの「日傘がよく似合う美人のお姉さん」のお二人に決定です!

 このコースは、潮の低い日しか一周できないそうで、また気候の良い週末となると年に数日しかないんですって。2019年は5月5日か5月19日頃かもしれないそうです。


 編集した映像の YouTube への投稿(一般公開)は、ライブ主催者の了解をいただきました。


2017.04.29 お舟でパンダ!2017 のルート




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 できましたたら「スマートフォン表示」でなく「PC表示」で見ていただけると、僕としてはうれしいです。「スマートフォン表示」は広告が目障りだし、文字の大きさや行間を変更することができず、見づらいと思ってます。また写真の解像度も荒いし。このあたりが解決できるなら、広告なしの有料プランに変更するのですが……。「PC表示に切り替え」ボタンは最下部にあります。

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2017.03.12

No.345 写真「杏便り」

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 数ヶ月前、枝が払われているのを見て、今年は花を咲かせるだろうかと少し心配していましたが、見事に咲きました。iPhone 7 Plus で撮影


 今年も、にわかガイドをしました(笑)。僕と一緒に、熱心に写真を撮っている中年のご夫婦がいたので、

「この花、何かご存知ですか?」

「えっ、桜じゃないんですか?」

 心の中で、よっしゃーとガッツポーズ
「桜でも、梅でもないんですよ〜」

 ここで間をおいて、ほんの少しばかりじらして
「杏なんです。初夏には実がなりますよ」

「そうなんですか! 聞いてよかったわ。桜だ、桜だとはしゃいで写真を撮っていたんです」

「なぜか大川に、この1本だけ植わっているんですよ!」

「へえ〜1本だけなんですか……」

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2017.02.04

No.344 ライブ「小島良喜 ソロピアノツアー」

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 「My Foolish Heart」を弾く小島良喜さん。「KOJIMA SOLO PIANO TOUR『ANTHOLOGY』Release Live」at Mister Kelly's

 ご本人より写真撮影OKのアナウンスがあったので、iPhone App「OneCam」でそっと無音撮影。この OneCam、マナーモードでは無音で撮影できるので、とても便利ですよ。


 「My Foolish Heart」は、小島さんのお気に入りのようで、コジカナツルの 3rd アルバム「kojikanatsuru 3」と、最近発売された小島さんのソロアルバム「ANTHOLOGY」に収められており、またライブでもよく演奏されています。

 この曲はビル・エヴァンズの演奏でとても有名ですね。古い映画「愚かなり我が心」の主題歌だったというのは知っていたのですが、この映画、J・D・サリンジャーの小説が映画化されたものだったとは、つい最近まで知りませんでした。

 「コネティカットのひょこひょこおじさん」という短編小説で、“あの原作から、どうすればこんな映画ができるんだ?”ってほど出来が悪かったので、サリンジャーは以後、自身の作品の映画化を一切認めなくなったという、曰く付きの映画だそうです。読んだことも、観たこともないので、今度トライしてみよう。

 でもこの映画がなければ、名曲「My Foolish Heart」が作曲されることもなかっただろうし、エヴァンズが名演を残すことも、小島さんが弾く素晴らしい演奏を、今聴く事ができなかったんですよね。世の中、どこでどうなることやら、わかりません。


 ところで小島さんのMCは、いつもおちゃらけなのですが(ごめんなさい)、演奏に入る直前の数秒は、鍵盤を見つめ、怖いくらいの集中力です。まるで鍵盤に、深淵な美しいパラレルワールドへの入口があるような……。そして、演奏を終えてからの数秒間は、俗世にゆっくりと戻ってくるよう。たぶん演奏中は深い深いところに潜ってるんでしょうね。


セットリスト ※()内は作曲者

第1部

1. What Is This Thing Called Love(Cole Porter)
2. Waltz In Sorrow(Yoshinobu Kojima)
3. Goodbye Pork Pie Hat(Charles Mingus)
4. Blues Everywhere(Shirley Scott)

第2部

1. My Foolish Heart(Victor Young)
2. Prelude To A Kiss(Duke Ellington)
3. Akatonbo(Kousaku Yamada)
4. Doragon Fly(Yoshinobu Kojima)
5. “A” Cat Called “C”(Yoshinobu Kojima)

アンコール

Nap In The Trolly(Yoshinobu Kojima)


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2016.11.04

No.343 ライブ「クンチョウ&畑ひろし」

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 クンチョウ(堤和美)さんが使っているこのギターいくらだと思います? なんとハードオフで 3000円!

 『弘法筆を選ばず!』

 最近使うギターが変わったなあと思っていたので(以前は、Fender Stratocaster)、ライブ前に「クンチョウさん、最近使うギター替えはりましたね?」と聞くと、


 「前のギター、フレットの調子悪くてなあ……。しばらくこのギターでいこうと思ってるねん。このギターいくらやと思う?」

 「ハードオフで、3000円やってん! 鳴らへんかったけど、いいパーツを使っていたので、十分元取れると思って部品取りのために買うてん」

 「持って帰ったら、電池が切れていただけで、電池入れ替えたら鳴ってん!」


 電池の必要なアクティブ・ピックアップなんですね。見た事ないギターだったので、てっきりギター工房などからの提供品かなと思っていました。

 弘法筆を選ばずでなく、『弘法目利きがある』ですね!


 ライブ前のプライベートなお話でしたが、ライブのMCでも「さっきも話してたんやけど……」と同じことをおっしゃていたので、掲載させていただきました。


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2017.8.20 追記

 たしかこの時、クンチョウさんも、相方の畑ひろしさんも、どこのメーカーのものやろと首をひねっていた記憶があります。

 先日(2017.8.1)、フレット打ち換えに出していたギターが出来上がったと連絡があったので、取りに行ったら、お店にこのギターがあったのでビックリ! ひょっとして、クンチョウさんがメンテナンスに出されたのかなと思いましたが、違いました。

 店主に「かくかくしかじか……クンチョウさんというギタリストが……」と説明して、どこのメーカーのものかを教えてもらいました。

 レイゾ・グレイン(RAZO GRAYN)というメーカーのもので、布袋寅泰さんが使用していた事で有名だそうです。その廉価版が、このギターということでした。

 早速、ネットで調べてみると、ありました。レイゾ・グレインのグレインシャーク(GLAYN SHARK 58G Silver)というモデルみたいですね。

http://www.ma2da-online.net/news-detail/817

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2016.11.01

No.342 ライブ「MINAKOJIKANAYAMA(吉田美奈子、小島良喜、金澤英明、山木秀夫)」

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1987.12.23 にFM東京系列でオンエアされた「Sound Market(Christmas In Town)」

1.MORNING PRAYER
2.時よ
3.CHRISTMAS TREE
吉田美奈子(Vo)富樫春生(Pf)

番組情報は
http://www10.plala.or.jp/neverb/minako/on_air/minako0802.html
を参照させていただきました。

 ずいぶん昔、この珠玉のスタジオ・ライブのエアチェックを、友人から聞かせてもらってから、吉田美奈子さんと小島良喜さんとの共演も、きっと素敵なライブになるだろうなと、思い続けていました。ついに実現! これほど心待ちにしたライブは久しぶりでした。

 美奈子さんは、MCで小島さんのことを「神様がこの人にピアノを、この人だからピアノを弾きなさいと言ってる。と思われるようなピアニストは、日本で他にいないと思う」とリスペクトされていました。

 また「世の中には素晴らしい演奏家は数多くいますが、私が思うに、この方ほどひたすらに美しく、繊細に、そして楽しそうに先鋭なピアノを弾く天才ピアニストに出会った事がありません!」ともおっしゃっています。

小島良喜さんの Facebook 2016.11.18 14:45 投稿より引用
https://www.facebook.com/小島良喜Yoshinobu-kojima-912947088791853/
(“美奈子さんのINSTAより”となっていましたが、原文は見つけることができませんでした)


 そして僕は、美奈子の歌声も神様から選ばれた神々しい輝きと魂を持っていると思います。

 ひたすらに美しく繊細なピアノと、神々しい輝きを放つ歌声の共演。心清められた素晴らしい一夜でした。


セットリスト

第1部
1. Autumn Leaves
2. Footprints
3. Cry Me A River
4. Don't Let Me Lonely Tonight
5. Oh, What A Beautiful Morning
6. Come Sunday

第2部
1. My Foolish Heart
2. Summer Time
3. Goodbye Pork Pie Hat
4. Stormy Weather
5. Over The Rainbow
6. Everyday I Have The Blues

吉田美奈子(Vo)小島良喜(Pf)金澤英明(B)山木秀夫(Dr)
第1部、2部、共に1曲目は、KOJIKANAYAMA の3人のみ。アンコールなし。

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2016.09.06

No.341 ライブ「大西順子 / 菊地成孔 双頭セクステット」

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 ブログをさぼっていたら、2回連続、大西順子さんの記事になってしまった……。

 このビルボードライブ大阪でのライブは、菊地さんのMCによると「この日だけのための、レコ発とはまったく関係ないスペシャル・セクステットで、余程のことが無い限り二度とやらない」とのことでした。ずいぶん、もったいない気もするけど、とても貴重なライブを観ることができました。

 演奏は、2人の対称的な作曲家、チャールズ・ミンガスとジョージ・ラッセルに焦点を当てたカバー。第2部に行ったのですが、第1部とすべて違う曲を演奏したそうです。事前にわかっていたら、第1部も行ったんだけどなあ……。ひと時も気を抜けない心地よい緊張感がピリピリと続く、素晴らしいライブでした! そして、初めて観る菊地さんですが、失礼ながら、あれほどすごいサックスを吹くとは知りませんでした。

 余談ですが、双眼鏡を持っていったのですが、順子さんの譜面に「C / C#」を見つけることができました。う〜ん、すごい不協和音だ! 前後のコードもテーブルにあったペーパーナプキンに書き留めたのですが、不覚にもトイレに落としてしまった……


 翌日のトーク&サイン会にも行ってきましたので、その模様を YouTube にアップしました(字幕付き! 暇&マメです) 昨夜の興奮がまだ冷めやらぬ中、ミュージシャン自ら、ライブのいきさつや感想を述べる貴重な映像だと思いますよ。(撮影・録画、及びインターネットアップの許可がありました)

 トークの中で、ジョージ・ラッセルの話が出てきますが、僕は難しい音楽理論を提唱した人ってくらいしか知識がなく、曲も聞いたことがありません。お二人は、ジョージ・ラッセルは難解だと言っていますが、ビルボードでの演奏・アレンジは、とてもクールで流麗に感じました。

 熱い、興奮の、そして貴重な2夜でした!


第2部 セットリスト

1. コンチェルト・フォー・ビリー・ザ・キッド / Concerto For Billy The Kid(George Russell)
2. ストラタスファンク / Stratusphunk(George Russell)
3. リインカーネーション・オブ・ア・ラブバード / Reincarnation Of A Lovebird(Charles Mingus)
4. ノウルーグ / Nouroog(Charles Mingus)
5. ジーエル/ジェーエム / GL / JM(Naruyoshi Kikuchi)

Encore. 直立猿人 / Pithecanthropus Erectus(Charles Mingus)


-- Members --
大西 順子 Piano
菊地 成孔 Tenor Saxophone
駒野 逸美 Trombone
広瀬 未来 Trumpet
井上 陽介 Bass
山田 玲  Drums

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 ライブ後、全員にサインをいただきました。

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2016.06.19

No.340 ライブ「大西順子トリオ クラブツアー2016 井上陽介(B) 山田玲(Ds)」at RAG

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 ステージに出てきての第一声が「またよろしくお願いします。一から出直してきました」でした。No.337 ライブ「大西順子トリオ with 米木康志&山田玲」高槻ジャズストリート でも書きましたが、今回も陽気によくしゃべるようになった順子さん。アンコールのMCでは「昔、若い頃、いろんな先輩のバンドで演奏してて、やたらしゃべるな〜。さっさと演奏しようとか思ってたんですけど、この歳になって自分もだんだんMCが長くなって……、気持ちがわかる!」とおしゃっていました。自分でも自覚してたんだ〜〜(笑)

 僕としては、いままでずいぶんと長い間、ストイックに世界の第一線で頑張ってきたのだから、少し肩の力を抜いてリラックスしてやればいいよと言ってあげたいです(大きなお世話ですね)。順子さん、長いMCも大歓迎ですよ。その代わり、もう引退するなんて言わないでくださいね。

 次回は、9月6日 ビルボードライブ大阪だそうです。もちろん、行きます。

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セットリスト

第1部
1. GL/JM
2. Fetish
3. Blackberry
4. Caroline Champtier
5. Tea Time 1

第2部
1. Unknown(山田玲さん作曲)
2. Almost Like Me
3. Tea Time 2
4. Eulogia
5. U Know
6. Unknown (Encore)

※ 主に6月22日発売の新譜「Tea Times」からの選曲でした。



2016.07.21 追記
大西順子 Offical Web Site がリニューアルされ、URL が変更されています。

Jazz Pianist - Junko Onishi 大西順子 Offical Web Site
http://junkoonishi.runinc.jp

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2016.06.05

No.339 写真「水都大阪アクアスロン大阪城大会」

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 いつものように、大川沿いをウォーキングしていたら、数十メートルおきに、このポスターが柵にくくり付けてありました。おっ、おもしろそうだ! 見に行ってみようと。

 でも、当日は雨で肌寒く、行くの止めようかと思ったけど、がんばって行ってきました。9時のホイッスル。大川では、普段見られない光景なので、思いのほか興奮して、面白かったですよ。

 雨の中、自転車で追いかけながら撮影しました。相当の暇人か、物好きですよね。おまけに編集までして、YouTube にアップするんだもの。

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水都大阪アクアスロン大阪城大会
http://osaka-triathlon.com/aqa_osaka/osaka_aqa.html

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2016.06.01

No.338 お気に入りのお店「そば切り 蔦屋 能勢へ移転」

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 最近、しばらく「そば切り 蔦屋」に行っていないなあと思ったら、急に鴨汁蕎麦が食べたくなり、定休日は何曜日だっけとネットをみたら、谷町6丁目での営業は2月末まで、5月から能勢(大阪府豊能郡能勢町)に移転して営業を始めるとのこと。あらら……、能勢とはまた遠いなあと思ったけど、きっと素敵な店に違いないと思って行ってきました

 お店はのどかな田園の中にある藁葺き屋根の一軒家。凛とした空気が漂うお店の中には、気持ちのいい風が吹き込み、蕎麦が出てくるまで、肴を口にしながら、ビールと冷えた日本酒を飲み、庭を眺め、心穏やかなひとときを過ごす。女将さんは「今は、ホタルがたくさん飛んでいて、とっても綺麗ですよ」と言っておられました。春は桜が綺麗だそうです。残念ながら鯖寿司はなかったけど、鴨汁蕎麦は以前と変わらぬ味で美味。

 帰り際に女将さんから、近くに棚田があり、とても綺麗ですよと教えていただいたので、棚田の周りを1時間くらい散歩してきました。お酒が入っていたので、思いのほか足が重くきつかったけど、とても気持ちのいい眺めでした。

 急に、美味しいお蕎麦が食べたいと思い立って、自転車でひょいと気軽に行くことは出来なくなったけど、以前のお店以上に、心穏やかなゆったりとした時間と、美味しいお蕎麦を楽しめます。

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アクセス

能勢電鉄の山下駅前から、阪急バス(73,74,75,77番のいずれか)で20分ほどの「森上(もりがみ)バス停」で降り、そこから徒歩15分〜20分(1.5km)くらいです。

そば切り 蔦屋
http://www.sobakiri-tsutaya.com
https://www.facebook.com/sobakiri.tsutaya/

阪急バス路線図
https://www.hankyubus.co.jp/rosen/route/2117_inagawa2.html

阪急バス 山下駅前 時刻表
平日
https://www.hankyubus.co.jp/rosen/timetable/105001_1.pdf
土曜・日祝日
https://www.hankyubus.co.jp/rosen/timetable/105001_2.pdf

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2016.05.03

No.337 ライブ「大西順子トリオ with 米木康志&山田玲」高槻ジャズストリート

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 高槻ジャズストリート出演者のための説明会で、配られたパンフレットを見ていて驚きました。5/3(火)に、大西順子さんが出演されるではありませんか!(最近、彼女のホームページ、半年くらい前から更新されてないんですよね。新譜が出る事も、ローソンチケットからのメールで知ったし……)

 僕の人生において、大西順子さんを観るのは、これが最後なんだと眼と耳に焼き付けた『2013.09.06 No.291 ライブ「サイトウ・キネン・フェスティバル 松本 Gig」』から2年と8ヶ月。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、高槻現代劇場大ホールで、順子さんが弾き始めた1曲目は、本当に復帰したんだと目頭が熱くなりました。

 ライブの前には、凡庸になっていたらどうしようと、ちょっぴり心配もしたのですが、もちろん杞憂でした。以前と変わらない順子さんらしい唯一無二のピアノスタイル。ニューアルバム「Tea Times」からの5拍子の新曲(ポリリズムだったのかな)は、かっこよかったあ。でも丸くなったところもありましたよ。いままでは何事にも媚びず凛としていて、無愛想とも言えるMCだったのですが、明るくフレンドリーになっていてちょっとビックリ。ドラムス・ソロでは、手拍子を誘うパフォーマンスまで。

 ドラマーの山田玲(やまだあきら)さんも、凄かった。順子さんは「鳥取出身。若干24歳。すばらしいでしょう! これから先が楽しみです。見た感じ14歳にしか見えないでしょ。コンビニでお酒買う時、身分証明書を見せろと言われるのよ」と紹介。若さ溢れるグルーヴィなドラミングながらも、24歳とは思えないタイトでクールな落ち着きもあって、順子さんのピアノにとてもよく合っていました。

 6月19日の京都のライブハウス「ラグ」でのライブは、もちろん行きます。そして6月22日には待望のニューアルバム「Tea Times」が発売と、しばらくワクワクな日々が過ごせそうです。


(セットリスト)

1. How High The Moon
2. Tea Times 1(ニューアルバム Tea Times より)
3. Tea Times 2(ニューアルバム Tea Times より)
4. Kutoubia〜Drums Solo〜unknown


(来年以降のために備忘録)

開場・開演18時。他の出演者が2組あり、順子さんはラストの20時から。14:30 に並び始める。103人目。雨が降り始めたので、列を詰めてギリギリ屋根のあるところへ。トップバッターの「Fried Pride」が終わった後、少し退席があり、当初の前から7列目から4列目へ移動。


2016.07.21 追記
大西順子 Offical Web Site がリニューアルされ、URL が変更されています。

Jazz Pianist - Junko Onishi 大西順子 Offical Web Site
http://junkoonishi.runinc.jp

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2016.03.02

No.336 本「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー

 ドストエフスキーの最高傑作とも言われている小説「カラマーゾフの兄弟」(翻訳:亀山郁夫)全5巻、読了。ちょっと体力消耗しました。途中、別の本を読んだり、中断したりして、読み終えるのに1年近くかかりました。

 なんで、こんな重厚な物語の本を読んだのかって? それは 1999年にインターネット上で行われていた村上春樹さんと読者との交流フォーラムで、「カラマーゾフの兄弟」のことが盛り上がりを見せていて、とても気になっていたからです。このフォーラムは、村上さんのエッセイとともに「スメルジャコフ 対 織田信長家臣団」という本になっていて、フォーラムの内容はすべて付属の CD-ROM に収められています。ちなみにスメルジャコフというのは、この小説に出てくる重要人物の一人の名前です。(余談ですが、僕はこのとき村上さんからご返事をいただきました。うれしかったなあ!)

 あらためて、CD-ROM の中を覗いてみると、読者からのメールに対して、村上さんの返答に次のようなものがありました。

 『カラマーゾフの兄弟』を読みとおすことのできる人の絶対数は、はっきりいって限られています。あなたのまわりに『カラマーゾフの兄弟』を読み通せた人はたくさんいますか? そんなにいませんよね。あるいはこの本はオウムに行こうとする人を止めるかもしれません。かなり阻止するだろうと僕も思います。でも、悲しいことに、世の中のほとんどの人は『カラマーゾフの兄弟』なんてもう読まないのです。難しすぎるし、長すぎるのです。僕がやろうとしているのは(あるいはやれればいいなと思っているのは)もっとやさしくて読みやすい『カラマーゾフの兄弟』を書くことです。これは大変にむずかしいですが。


 『カラマーゾフの兄弟』はドストエフスキーの数ある名作の中でも、一種神話的な人気と影響力をもっているようです。僕もこれまでに実にいろんな本を読んできたけれど、いちばんすごい本というと、この『カラマーゾフの兄弟』をあげないわけにはいかないと思います。ほんとうに深い深い井戸の底からまぶしい光を見上げているような、絶望と救いの絶え間のない交換があります。僕もがんばってそういう小説を書いていきたいと思います(望んでいます)。よろしく。


 こんにちは。『貧しい人々』と『罪と罰』は現代の小説からみると、ちょっとテーマとスタイルが古くなってしまったふしがありますので、あるいは読みづらいかもしれませんね。ドストエフスキーの作品群の中では、やはり『カラマーゾフの兄弟』がいちばん現代に訴求するものをもっていると僕は思います。ただしこれはかなり長いので、根性がないとなかなか読めません。根性ができたら読んでみてください。

 村上さんが、そこまで言われるのなら読んでみたい! でも難しそうだし、とてつもなく長いし、僕は根性というものがほとんどないので、“生涯読むことはないんだろうなあ……”と、ずっと寂しい気持ちを抱いていました。


 ところが最近になって、新訳はとても読みやすくなったと知り、一念発起。なんと気になってから16年の歳月が流れていました。しかし、読み始めると“これで読みやすくなったのかよ……”と軽く目眩をおこしました。僕にとって、いままで読んだことのないような文体、そして登場人物のセリフが恐ろしく長く、とても読みやすいとは言えない。加えて、意味のわからない言葉や、知らない歴史上の人物、思想、主義などがしょっちゅう出てくるのです。その度に、iPhone に入れてある大辞林や、ネットで調べて、本に書き込み。読み進めるのに、iPhone が手放せませんでした。

 また人の名前もたいへん。登場人物が多い上に、人間関係も複雑。それでなくてもロシア人の名前は覚えにくいのに、人の間柄で呼び方が違うんですよ。本名で呼んだり、愛称で呼んだりと。慣れるまでは「えっ、これ誰だっけ?」とバックページの連続。途中から10色の色鉛筆を導入。同一人物には同色のラインを。これで、ずいぶん楽になりました。

 こういった僕の知識、教養の無さによる困難もありましたが、読み進める上で一番苦労したのは、現代の日本に生きる僕にとって、100年以上も前のロシアって、ほとんど想像できず、あまりにも馴染みがないので、すんなりと頭に入ってこないし、実感もわかないのです。人々の生活、身分制度、街の様子、特に当時(19世紀末)の宗教的背景などが。この小説は、宗教、ロシア正教会が大きく物語に関わっています。神の存在、神への疑念、信仰心など。こういった事を咀嚼しながら読み続けるのに、根気、大げさにいうと体力がいりました。

 苦労の末、ようやく第1巻を読み終えたけど、いまひとつ頭の中で物語がぼんやりとしている……。こんな状態で先を読み続けても、訳がわかんなくなるんじゃないかと思って、1巻目は最初から再読。これでずいぶん慣れたのか2巻目からは、割とスムーズに(あくまでも割とですけど)読み進めることができました。だんだん、物語も展開してゆき面白く感じるようにもなりました。

 「前置きが長くなりました。さて読書感想を!」と言いたいところなのですが、よちよち歩きで1回読んだだけで、こんな大作の感想を軽々しく書くのはためらいがあります。最後にもうひとつ、村上さんはこうも言っておられました。

 こんにちは。あなたのおっしゃるとおり、『カラマーゾフの兄弟』にはほんとうに人生に必要なことは全部書いてあります。すごい本ですよね。何度も読み返してください。

 再読した後、いつの日か感想を書ければと思っています。今は「カラマーゾフの兄弟」のどれか1巻を、大抵いつも持ち歩いているリュックの中に入れて、暇ができると、あちらこちらをパラパラと読んでいます。そう、一言だけ感想を言えば、読み返したくなる小説なのです。

 無事読み終えた事により、人生の悔いがひとつ減りました。


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2016.02.29

No.335 写真「杏便り」

 2年ぶりの「杏便り」です。大川(旧淀川)沿いに1本だけ杏の木が植わっているのですが、昨年はあまり綺麗に花を咲かせなくて、ブログ掲載を見送りました。もう寿命なのかなと、がっかりしていたのですが、今年は数日前から、綺麗な花を咲かせ始めました。

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 2月23日 iPhone 6 Plus で撮影。この頃は、まだつぼみ


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 以上2枚、2月29日 iPhone 6 Plus で撮影。


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 以上2枚、3月2日 GR DIGITAL III で撮影。

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2016.01.04

No.334 ライブ「新春!南吠える!!」

 毎年、年初に BIGCAT で開催されるライブ「新春!南吠える!!」 今年は木村充揮、金子マリ、三宅伸治のトリオ。

 昨夏亡くなられた石田長生さんの曲が多く演奏され、懐かしさがこみ上げてくるライブだった。三宅伸治さんが歌う石しゃんの名曲「青洟小僧」も聞けました。思いがけずうれしかったのは、石田さんの盟友であった有山じゅんじさんがアンコールで登場したこと。有山さん、喉頭癌の治療に専念するために、昨夏からライブを休んでいるのです。とても元気そうで安心しました。「歌いたくてたまらんねん」とおっしゃってましたよ。

 アンコールの1曲目は「抱きしめたい」 最近、有山さん、甘いラブ・ソングをあまり歌われなくなったなあと感じていたので、心ウキウキ。大好きなこの曲ですが、ずいぶん昔、山下達郎さんの番組「サンデー・ソングブック」でオンエアされたことがあります。そのとき達郎さんは「たいへんすぐれたシンガーソングライターで、素晴らしい曲を書く私の大好きな大阪のシンガーです」とおっしゃていました。

 山下達郎さんの音楽を聴いている量は半端でないのは知っていますが、有山じゅんじさんのことを知っているのには、びっくりしました。達郎さんも番組で言っていましたが、世間の知名度は高いとは言えない(有山さん、ごめんなさい)。この時あらためて、達郎さんは隅々まで音楽を聞いておられるんだなあと、とても感心したのを覚えています。。

 (註)達郎さんの言葉は、エアチェックしていたMD(ミニディスク)から文章に起こしました。ネットで調べてみたら、1996年6月23日放送「Love Song 月間(4): My Favorite Love Song 特集(Japanese Folk & Rock編)」のようです。


 友人がくれた、有山じゅんじさん直筆の絵馬

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2015.11.20

No.333 ライブ「みんな大好きブルーズ・ブラザーズ特集」

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 毎回とても楽しみにしているライブ「ホトケのブルーズ講座」 今回の vol.14 のテーマは「みんな大好きブルーズ・ブラザーズ特集」。確かに、みんなほんとうに大好きで、一度観た人は、大抵、ビデオやDVDを買って繰り返し観ていますよね。

 ただ、以前(No.327 映画「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」)にも書いたのですが、

後半の大がかりなバタバタをべつにすればよくできたコメディだと思うのだが、アメリカでの評価はあまりぱっとしなかった。あまりにも「黒人的すぎる」ので敬遠されたという話である。

「映画をめぐる冒険(著者:村上春樹、川本三郎)」(1980年)から、村上さんの文章より

 “黒人的すぎる”という言葉が、いまだに喉にひっかかっています。この辺は、アメリカにしばらく住んで、肌で感じないとわからないのかなあ……。


 さて、僕も大好きな「ブルーズ・ブラザーズ」ですが、今回のブルーズ講座を聞くまで、知らないトリビアが2つあってビックリです。

 ひとつめは、教会でジェームス・ブラウンが牧師を務めるシーンで、バック聖歌隊のひとりに、チャカ・カーンがいること。ふたつめは、ラストの監獄の食堂で最初に踊り始めた囚人は、ジョー・ウォルッシュ。びっくりしました。たぶん有名な話なんだろうけど、知りませんでした。役所の納税課の担当者が、スティーブン・スピルバーグってのは知っていたのですが。

 ブルーズ・ブラザーズの2人が、映画のプロモーションで来日したとき、ホトケさんは一緒にライブ・セッションをされたのですが、そのときのステージの写真が数枚、紹介されました。貴重なお宝写真で、ジョンとダンは普段着でした。

 最後にビッグ・ニュースです。「ブルーズ・ブラザーズ 3」の話が持ち上がっているそうです。2の「ブルーズ・ブラザーズ 2000」が今ひとつだったので、楽しみですね!

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2015.09.10

No.332 大西順子 ディスコグラフィー / Discography コンプリート版

 ジャズ・ピアニストの大西順子さんが、現役を引退してしまってとても落胆していたのですが、復活されるかもしれませんよ。最初に、ひょっとして復活するかもと思ったのが、村上春樹さんから届いたメールでした。

 前回書いた「村上さんのところ」でご返事をいただいたというのは、大西順子さんに関する質問の返事でした。その中で、“最近やる気になって、ピアノをがんがん弾いておられるそうです”という一文があったのです。そして“再びピアノを手に入れ”というくだりまで。彼女がピアノをすべて売り払らったと知ったときは、一縷の望みも断たれたと思っていたので、万感の思いです。(青字部分は、村上さんのところ 電子ブックコンプリート版 2015-02-12「厚木からの長い道のり」その後 より引用

 しばらくして、彼女のホームページに、ジャズ・フェス等への出演の告知が掲載されはじめました。完全復活を祈願して、彼女のディスコグラフィー・コンプリート版(ゲスト参加、オムニバズを含む)を公開します。このディスコグラフィーに新たな1枚を追加できることを、心から望んでいます。


 ディスコグラフィーは長い記事ですので、別ページ(ウェブページ)としました。次のリンクをご覧ください。


 → 大西順子 ディスコグラフィー / Discography コンプリート版




過去の大西順子さん関連のブログ

2014.09.05 No.311 本「厚木からの長い道のり」小澤征爾が大西順子と共演した『ラプソディー・イン・ブルー』」
2013.09.06 No.291 ライブ「サイトウ・キネン・フェスティバル 松本 Gig」
2012.10.30 No.279 ライブ「大西順子 引退ツアー」
2011.02.11 No.238 ライブ「大西順子 『バロック』 リリース・ツアー 2011」
2011.01.18 No.237 CD「Baroque(バロック)」大西順子
2009.11.28 No.207 ライブ「大西順子 トリオ at ラグ」
2006.04.20 No.049 番外編「1ヶ月の日記」

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2015.08.16

No.331 本「村上さんのところ」

 なんて幸せな時間を過ごしていたのだろう。インターネットのサイト「村上さんのところ」をリアルタイムで毎日かかさず、そしてすべて読んでいたときのことです。(1月16日から4月30日まで)

 そして、村上さんから返事のメールが届き、サイトにアップされた時は小確幸どころか、大確幸で数日うきうきと過ごしました。(小確幸とは村上さんの造語で、小さいけど確かな幸せのことです)

 今、サイト終了後のサイトにアップされなかった分を、電子ブックのコンプリート版で読んでいる最中。もちろん楽しく読んでいるのですが、村上さんがリアルタイムで返事をされているドキドキ感がなく、ちょっとだけ物足らない感じです。

 以下のメールは、サイト終了後に「技術的な、または運営上のお問い合わせは、こちらのお問い合わせフォームからお願いいたします」から投稿したものです。書籍、電子ブックのコンプリート版に反映されているかなと思っていたのですが、されていませんでしたのでここで紹介します。

 村上さん、間違ってませんか? ほんとは、かわうそいるのかな……



 チーム縁の下のみなさま、長期間おつかれさまでした。

 とても楽しい、またいろいろ考えさせられることが多い充実した数ヶ月でした。私も村上さんよりご返事をいただき、大確幸でした!

 このフォームからの連絡がふさわしいのかと迷ったのですが、村上さんの回答にひとつ誤った情報があると思いましたので、報告させていただきます。

京の都に跋扈する不思議な生き物
http://www.welluneednt.com/entry/2015/04/27/210500

の村上さんの回答に、“鴨川にはかわうそがいるみたいですよ。YouTubeで見ることができます。鴨川・かわうそで検索してみてください。”とありますが、たぶんかわうそでなく、ヌートリアという動物だと思います。

 日本でかわうそは絶滅状態ですし、鴨川にヌートリア(特定外来生物)がいるのは結構有名です。鴨川・かわうそで検索した YouTube の映像もヌートリアのようです。

 私も少し前、大阪の大川(旧淀川)で見かけ、あの動物はなんだろうと色々調べてので、知っていました。

 以上、僭越とは思いましたが、ご連絡させていただきます。



(註)サイトは終了していますので、上記URLは現在リンク切れです。内容は電子ブックの「村上さんのところ コンプリート版」2015-04-27 分でご覧いただけます。また、私が調べたというのは、2014.09.08 No.312 動画「大川にヌートリアあらわる」のことです。

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2015.07.08

No.330 訃報「石田長生さん、亡くなる」

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 石田長生さんが、7月8日早朝、亡くなられました。

 石田さんを最後に見たのが、今年の2月7日 BIGCAT で行われたライブ「ありがとう20周年まだまだ生きます!(バーえん20周年記念PARTY)」 あれから5ヶ月。あのときは元気いっぱいだったのに……。石田さんの盟友だった藤井裕さんが亡くなってから1年経ってないし、とても寂しい気持ちです。

 去年から今年にかけての S.O.Ra での年越しライブのカウントダウン時には、石田さんが「おふくろが亡くなり、喪中なので乾杯の音頭とられへんねん。誰かやって〜〜」とおっしゃていました。お母様より後だったのが、せめてもの救いです。

 写真は、僕が22歳(1983年)頃かな?(石田さんは30歳くらい) このときコピーできなかった THE VOICE & RHYTHM の「Dance Freak」のカッティングを教えてもらったのが想い出です。超かっこいいカッティング。「今では、石しゃんより、上手く弾ける自信があります!」なんて言うと、天国から「100年、早いわ!」と怒られそうですが……

 当時、THE VOICE & RHYTHM がTV番組に出演されたときの「Dance Freak」を YouTube にアップしました。いつか YouTube で「How to play 'Dance Freak'」を紹介したいと思っています。

 合掌。メメントモリ


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2015.06.18

No.329 番外編「勝林寺で坐禅」

 最近はさぼっているのですが、以前(1年くらい前かな)、毎朝家で坐禅をしていた時期がありました。そのときから、お寺で坐禅をしてみたいと思っていたのですが、ようやく願いがかないました。やはり家でするのと違って、集中力が違いました。雑念もほとんど湧いてくることもなく、ずいぶん無心になれたと思います。

 普段姿勢の悪い僕ですが、帰り際住職が近寄ってきて「姿勢がとてもきれいでしたよ」とお褒めの言葉をいただきました。少しは家での実践が功を奏したのかな。近くに毎週1回は行けるようなお寺を探して、坐禅をする習慣を身につけたいと思っているところです。


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 以上3枚、勝林寺の境内


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 以上2枚、東福寺

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2015.06.16

No.328 写真「大川の蓮が咲き始めました」

 大川(旧淀川)の桜の季節が終わると、次に楽しみにしているのが蓮の花。大阪市公館の裏あたりにある小さな池に、今日蓮の花が数本咲き始めました。

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 以上2枚、咲き始めた6月16日


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 こちらは、6月21日

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2015.06.04

No.327 映画「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」

 4月から「JIMI:栄光への軌跡」「セッション」「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」と、偶然3本続けて音楽関係の映画を観ることに。

 僕はしがないアマチュア・ミュージシャンですが、音楽をやっている身としては、映画「セッション」には、強烈な違和感・嫌悪感を感じ、音楽的にも共感出来なかったのですが、皮肉にも映画としては一番面白かったという感想です。観終わったあと、一緒に行ったガールフレンドとビールを飲みながら、話しが尽きませんでした。でも、もう一度観たいとは思わないのですけど……。

 逆に言うと、「JIMI:栄光への軌跡」と「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」は、ちょっとストーリーにメリハリが欠けたような。両方ともちょっと居眠りをしてしまいました。しかし、ジェームス・ブラウンがリハーサル中、ホーンのメンバーに、「君の担当楽器は何だ?」と聞いて、ドラムスだと答えさせるシーンには唸りました! ファンクはリズムが命。

 そうそう「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」には、ダン・エイクロイドがマネージャー役で出演していました。感慨深かったですね。彼が35年前に本物のジェームス・ブラウンと共演した傑作映画「ブルーズ・ブラザーズ」(1980年)。僕の人生を変えた映画と言ってもいい。

 最近、図書館で借りた「映画をめぐる冒険(著者:村上春樹、川本三郎)」(1980年)という本を拾い読みしていたら、「ブルーズ・ブラザーズ」の項に、村上春樹さんが次のような一節を書かれていました。

後半の大がかりなバタバタをべつにすればよくできたコメディだと思うのだが、アメリカでの評価はあまりぱっとしなかった。あまりにも「黒人的すぎる」ので敬遠されたという話である。

 僕はこれを読んで椅子から転げ落ちました。椅子から転げ落ちたのは嘘ですが、それくらいびっくりしたのです。“あまりにも「黒人的すぎる」”という意味が深く理解できないのですが、我々日本人が肌身で感じることができない、アメリカの人種問題の根の深さなのだろうか。ちなみに僕は後半のバタバタも大好きで、文句のつける余地が全くない映画です。

 村上さんは「ポートレイト・イン・ジャズ」のキャブ・キャロウェイの項でも、ブルーズ・ブラザーズについての文章を書かれています。心躍る大好きな文章です。ご興味ある方はどうぞ。



http://jimi-movie.com/
http://session.gaga.ne.jp/
http://jamesbrown-movie.jp/

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2015.05.14

No.326 写真「醍醐寺」

 「上醍醐 一時間の上り坂」こういった案内は大抵余裕をみてあると思うのですが、休憩を挟みつつ一時間半もかかり、ずいぶんと多くの人に抜かされてしまった……。ほぼ毎日8kmのウォーキングをしていて、少しは足腰に自信があるつもりなんだけど情けないです。頂上までかなりの急勾配の連続でした。いつも思うのですが、写真って勾配のきつさが伝わらないです!

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2015.04.16

No.325 写真「詩仙堂」

 今年の1月15日から4月末まで、村上春樹さんと読者との交流サイト「村上さんのところ」がオープンされていましたが、その中で村上さんが好きな建物として、京都の詩仙堂をあげておられました。これはぜひ見なければと思い行ってきました。

 想像通り、心穏やかになる凛とする空間でした。村上さんがそこで書かれていたように、僕も縁側に座ってしばらくのんびりと庭を眺めていました。小雨のときも、きっと素敵だろうと思いました。今度は雨の日に行ってみよう。

 この交流サイトで、村上さんからご返事をいただきました。メールが届いたときは、そりゃもう、うれしくて、うれしくて! 前回、ご返事をいただいたのが「村上朝日堂 スメルジャコフ 対 織田信長家臣団」なので、16年ぶりの村上さんとの交流!

 このサイトでのメールのやりとりが7月下旬に出版されます。とても楽しみです。


 (註)屋内は撮影禁止でした。

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2015.04.12

No.324 番外編「2、410円」

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 本棚の奥にある本が見えなくなってきたので、久しぶりに本の断捨離。自身のブログで確認すると、5年数ヶ月ぶりの本の処分です。多くの人がそうだと思いますが、いざ本を手に取ると、残しておこうかとどうしようかと心が揺れて、なかなか仕分けることができないですよね。もう読むことがないと思っている本でも。

 でもこうやって、処分した本をブログという形で写真で残せると、どんな本を読んだのかを残すことができて、ずいぶんと寂しさというか、後ろめたさが緩和されます。ブログの良いところのひとつじゃないかと思います。

 一方、レコードやCDって一度も処分したことがないんです。本と違って、一生聞くことがないだろうと思うものがなくて……。

 今回の買い取り価格は、2、410円也。

 本の冊数の割に高く売れたなあと、明細を見てみると、1つだけあったDVD「NHK趣味悠々」が1、700円で買い取りされていました。

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2015.03.22

No.323 写真「大阪港見学会 」

 大阪市の広報紙で「大阪港見学会 〜モニター見学参加者募集〜」を見つけて応募。前回は抽選にもれたのですが、今回は見事当選! もちろん無料です。潮風に吹かれ、気持ちのいい約90分の船旅でした。

 いただいた資料を見ていて知ったのですが、大阪港はフランスのル・アーヴル港と姉妹港なんだそうです。「ル・アーヴルの靴みがき」という素敵な映画を思い出しました。自身のブログで確認したら、映画館で観たのは、もう3年も前だったのかとびっくり。レンタルでDVDを借りてもう一度観てみよう。

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大阪市市政 大阪港見学会 〜モニター見学参加者募集〜
http://www.city.osaka.lg.jp/port/page/0000295508.html




 ほとんどのアングルで、GR DIGITAL III と iPhone 6 Plus で撮影し、機種を意識すること無くピックアップしたのですが、最後(一番下)の写真以外、すべて iPhone 6 Plus となりました。もちろん撮影条件・環境によるんだけど、今回は iPhone 6 Plus の方が色合いが美しく圧勝でした。最近のスマホのカメラの実力はすごいですね。そろそろ新しいデジカメがほしくなってきました。

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2015.03.21

No.322 写真「メキシコ料理」

 最近、お友達になったDさんに、ご自宅でメキシコ料理をごちそうになりました。本格的でとても美味しかった! 来月再び、メキシコに1〜2年料理の修行に行かれる。帰国されたらメキシコ料理のお店をオープンされるそうです。Dさん、楽しみに待っていますね。


PS.2015.03.26 ビールとテキーラを飲み過ぎて、料理の名前をまったく覚えていませんでしたので、Dさんにお尋ねして追記しました。テキーラをトニックウォーターで割って飲むと美味しいですよ。

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 タマル


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 ソパ・デ・トルティージャ


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 菜の花のカペアーダ


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 豚肉のチレ・ウアヒージョ煮込み

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2015.03.13

No.321 本「1Q84」Book 1, Book 2 村上 春樹

 茶屋町のスターバックスで、「1Q84」Book 2 を読み終えた後、久しぶりに体が宙に浮いた。1mくらいの高さにふわっと浮いて、通りを行き交う人たちや風景を優しい気持ちになって、ずいぶん長い時間、眺めていた。iPhone で Seal の「Let's Stay Together」を繰り返し聞きながら……(アル・グリーンに負けない、いい歌声だ)

 いつも思うんだけど、村上さんの長編小説を読んでいるとき、そして読み終えた後しばらくは、見慣れた街の風景が違って見える。どこか遠くの知らない街に来たように。そして、とてもやさしい気持ちになって、心が宙に浮く。

 以前は、村上さんの新刊が出るとすぐに買って、むさぼるように読んでいたんだけど、ここ数年、本を読む精神的体力が、かなり低下してしまって(特に長編小説が)、Book1, 2 は発売時に買ったけど、ずっと本棚に眠ったままになっていました。今年になってようやく、ふつふつと体力が戻ってきた感じです。

 「好きな作家は誰?」とときどきに聞かれて、考え込んでしまいます。いろんな人の好きな作品はたくさんあるんだけど、好きな作家となるとやっぱり、村上さんしかいないなあと。

 「村上さんのところ」では、村上さんから返事をいただいた。そして Book 3 を買った。うれしく、楽しみな春です!



PS.2015.03.24 BOOK 3 を読み終えて。

 残念ながら、BOOK 3 は体が宙に浮くこともなく、やさしい気持ちにもなれず。村上作品では初めての経験。う〜ん? って感じでした。Book 2 で終わっていたなら、僕の心の奥深くにずっしりと重く残る作品だったのですが……。

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2015.03.06

No.320 写真「梅だより(2)」

大阪城公園 梅林 iPhone 6 Plus にて撮影

この日の夕方から、ひどい風邪をひいてしまった……

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2015.02.26

No.319 写真「梅だより」

小雨降る、OAP(大阪アメニティパーク)アートコート 彫刻の小径
GR DIGITAL III にて撮影

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2015.01.25

No.318 本「すごいジャズには理由(ワケ)がある──音楽学者とジャズ・ピアニストの対話」

 がつんと魂の入った実践的なジャズ理論書と言ったらいいのだろうか。とかくジャズの本となると、ミュージシャンのエピソードや人生、ややもすると麻薬に関する破天荒な話と絡めたものが多い中で、この本は(そういった話もあるんだけど)ジャズのすごさを、あくまで音楽理論的にミュージシャンと音楽学者の2人が熱く語った本です。

 筆者による正確な譜面と(市販の譜面には、いいかげんなものが多い!)、曲の何分何秒あたりと言った丁寧な説明が、楽器を演奏するものにとって、とてもありがたい。おまけに YouTube での解説動画もあります。

 でも、ここで語られている高度な音楽理論を、自分の稚拙な演奏にどれだけ役立てることができるだろうか? と思わなくもないけど……。一度、著者のひとりフィリップ・ストレンジさんのライブを見にいこう。

 そうそう、Facebook でこんな本読んでますと投稿したら、バンドメンバーのドラマーから、あとがきに僕のこと書いてくれてるよと返信が。途中だったけど、あとがきを読んでみると確かに。著者の音楽学者「岡田暁生」さんの大親友だったんだ。かなりびっくりしました!

すごいジャズには理由(ワケ)がある | アルテスパブリッシング
http://artespublishing.com/books/86559-000-5/

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2014.12.08

No.317 お気に入りのお店「素敵な店の条件」

 初めての店に入って、がっかりするのはテレビをおいている店。店の人が見入っていたりすると、軽い怒りすら覚えます。立ち飲み屋なんかで、プロ野球が放映されているのは、好きなんだけど。

 また、しまったと思う店は、大きな音で音楽がかかっている店。あれは従業員のテンションをあげるためにかけてるんじゃないかと、ひそかに思っています。迷惑なんですよね。落ち着いて話ができないし、くどけないし(笑)。音楽はないか、かけるなら小さい音量で古いブルースがいいな。もうひとつだけ言わせてもらうと、店の隅や棚などにごちゃごちゃと物を置いている店。これも好きになれません。

 そういったことからは、まったく無縁のお店。普段、猫背な僕が、女将から「姿勢がいいですね!」と褒められたけど、店が凛としていると、こちらも自然と凛として、さらに美味しく料理がいただけます。店内のお祝いの花で知ったのですが、2015年度のミシュラン2つ星に選ばれたようです。

 こんなお店で、はしたないとは思いつつ、あまりに綺麗な料理だったので、写真撮影をお願いしてみました。快く了解していただき、音が出ないようにして1枚だけそっと撮影しました。なまこってグレープフルーツによく合うのですね。とっても美味しかった。

 お店にご迷惑がかかるといけないので、店名は伏せさせていただきます。ごめんなさい。

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